驚異の的中率! バーナム占いについて ~生年月日から性格と運命を知る~

バーナム占いは、まったく新しい占いです。水晶、霊感、霊視、タロット、占星術、スピリチュアル、エンジェルカード、四柱推命、風水、姓名判断、手相・人相、六星占術、宿曜占星術といった従来の占いにはない系統のものです。いわば、科学が生み出した新世紀の占いです。生年月日を入力する項目がありますが、これは占い結果を導き出すためのキッカケにしか過ぎません。まずは、何も考えに生年月日を入れて、その驚異の的中率を目の当たりにしてください。

このページでは、生年月日を入力することで性格と運命が占えます。

 

バーナム占い 鑑定フォーム ~生年月日を入力して下さい~

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バーナム占い ~その真実~

この占いの期限をたどれば、一人の人物に行き当たります。彼の名はバートラム・フォア。アメリカ合衆国で心理学者していた彼は、1948年に学生たちを相手に性格について心理検査を実施します。その検査の結果に基づく分析と称して、星座占いの文章を組み合わせた文章を与えたのです。

そして、学生たちに分析結果がどれだけ自分に当てはまっていたかを評価させました。評価段階は0~5まであり、数字が大きくなるほど当てはまっていることになります。結果は平均4.26という高い数値になりました。学生たちには同じ分析結果が与えられていたのにも関わらずにです。

このことから、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象のことを、バートラム・フォアの名をとってフォアラー効果。または、興行師P・T・バーナムの「誰にでも当てはまる要点というものがある」という言葉にちなんで、バーナム効果と呼ぶようになりました。

余談ですが、就職活動の面接対策セミナー、営業セミナーなどで、盛んに「見た目が大事」「見た目が9割」と主張し、その根拠に「メラビアンの法則」が使われています。しかし、この法則を導き出したと言われる実験は、「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つの手段で、矛盾した情報を与えられたときに、どの情報を優先して受け止めるかというものでした。

例えば、“怒った顔”の男性が映っている画面から、「悲しい」という言葉が<ご機嫌な声>で伝わってきたとき、被験者は相手の感情は怒ってる、悲しい、ご機嫌のどれが一番印象に残るかというものです。結果から言えば、言葉を選んだ人が7%、声が38%、見た目が55%でした。小数点のない綺麗な数字だけに、統計学的に事象の関連性が認められるだけ被験者はいたのか、という疑問が残ります。これを受けて「見た目が9割」の根拠になったのですが、その根拠にしてもいい実験でしょうか? もちろん、見た目が重要な要素だとは思いますが、それとこれとは違う問題です。

どうしてこんなことを書くかというと、法則の名前だけが独り歩きして、それを実証できるような実験内容だったのか、ということに目が行かない。言われるがまま、誰かが用意した答えを受け止めてやしないかと、そう思ったからです。あの吊り橋効果にしろ、後で検証された際には、否定的な意見が出ていたりします。

「教科書の答えでわかった気にさせることが、あなたの言う教育なのか!」というのは、4コマ漫画『アホガール』第2巻にあるセリフです。タイトル通り、アホの子が生き様が楽しい4コマ漫画で、おススメです。アホの子に、こんなことを言われない為にも、誰かの答えでわかった気になっちゃうのはどうかなって話でした。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。ついでに、「メラビアンの法則」に関して、最初に実験内容に言及した著書は「天使と悪魔のビジネス用語辞典」だそうです。

 

 


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